神鳴のぉと♪

『マーメイドメロディーぴちぴちピッチ』に夢中で暗中模索な備忘録。続編aqua(アクア)本誌派♪

天城リヒトの由来から、ガクトと海斗の誕生日を辿る

※ この記事のメインの内容は、公式設定ではありません。

今回は「天城リヒト」のフルネームの由来の考察です!!!

せめて5年前に気づきたかった……! 悔しい〜〜〜!!!

本当はロッドの話をして終わり〜ぐらいのつもりが思わぬ副産物が……!!!当初の考えより文章量が5倍になりました!!!

図を作り直したいのに、前回のネーミング記事の抜粋のおさらいが2,000文字+今回は12,000文字位になってしまった……。文字の装飾が多いところの前後をじっくり読んで頂けたら幸いです!!!

ネタバレに繋がるので、自力で考える楽しみを奪うかもしれませんが、十分妄想の余地は増えると思います!!!

ちなみに沙羅のカップリングの話題で言えば、前回までの記事では、 海月太郎の方を軸にしましたが、 今回の記事では、ほぼガクトの話題です。

Wikipediaや当時のニュースサイト(スクショ・転載禁止なので)へのリンクを貼ってますが、長めの文章のものを選んだので、このページを一通り読んで頂いてからの閲覧をオススメします!

前置き

まずは関係ある事項のおさらいです!

【宝生波音】のネーミング

宝生波音は花森ぴんく先生が命名されました。

  • 「宝生波音」のフルネームの中にはモチーフである海星★の「星」が漢字の中に入っている
    • 『生』+「音の中の『日』」→「星」
    • 読みがな「ほうしょう」の中にも『ほ』『し』

↓図にすると、こうなりますね。

「光をよこせ!」と先祖に言われた【ガクト】の親族のネーミング

るちあからしたら、海斗と婚約するので、ガクトは義理の兄になります。

ガクトはエピソード20(aqua episode1で使われた元絵)で先祖らしきオーラを纏いますが、そのオーラの独白は「光をよこせ!」でした。

実質、ガクトは改心後、ミケル編(アニメ版『ピュア』)完結までで「るちあ」「リヒト」、2人の“『光』が由来の名を持つ親族を得た”のです!!!

  • 人名「Lucia」は、ラテン語で『光』を意味する「lux」が由来!!!
    • 「Lucia」のイタリア語読みは「るちあ
    • 「Lucia」のラテン語読みは「るきあ
  • 「リヒト」はドイツ語で『光』の意味

↓前回の考えを図にすると、こうなりますね。

……と言う具合に、天城リヒトは

大天使ミカエルが由来であろう、みかる・ミケルもいるし、
天空の城で、「天城」!!!
原作のガクトが「光をよこせ!」と言ってたし、
新たに登場する身内の名前が「光」である「リヒト」!!!

……みたいな感じで解釈しましたが……
甘かったです〜〜〜!!!

ガクトと海斗の親の名前もガクト?

「ガクト」って名前は、パンサラッサ族で襲名とかありそうです。本当は「何代目ガクト」「ガクト何世」とか…。 日本ではあまりないですが、「教祖」と同じ名前を付けるとか…先代の名前を付ける(同姓同名の父と息子は「Sr.(シニア)」「Jr.(ジュニア)」をつけて区別するけど、死んで不在だから省く)とか…双子である海斗とガクトの父親の名前も、「ガクト」の可能性がありそうです!

星羅のネーミングの詳細は前回の記事にて

また私の予想では、(このページでは詳細を割愛しますが)

  • 沙羅と星羅は実の母娘の関係で、沙羅が死んだからではなく、改心したから生まれた子
  • 父親は海月太郎でもガクト(楽斗)でも名前に『日☀️』の要素があるので、どちらでも成り立つようにしたのではないか?

と、思っております‼️

拡大してみたい場合は、下記の前回のぷらいべったーの記事をご覧下さい。

↑ この図を見返して思ったのですが、

もし仮に沙羅の恋敵の名前が宝生波音ではなく、洞院リナだった場合、海月太郎や星羅のネーミングの意味が弱くなりそうです…。
なので、やはり海月太郎には【太陽☀️(※隠れている)】、星羅には【日☀️】の意味と【宝生波音】の影響が込められていると思うのです!

また、「沙羅」と「星羅」の先代と後継者の名前を入れ替えた場合も、両者の意味が弱くなります。「沙羅双樹」と「楽斗」から【白】と【木】が強く意識されてそうです!!!

↓前回の記事はこちらです。『aqua』1巻が発売した時に書いたものになりますが…
継ぎ接ぎなので、もう少し見やすくしてブログに書き直したいですね。
今回の記事のために すぐ全文読まなくても支障はないです↓

「パンタラッサ」は何語読み?

パンタラッサの元ネタを触れるのを忘れてましたが、

Wikipedia「パンサラッサ(Panthalassa)」によると、古太平洋とも呼ばれ、古典ギリシア語で「全ての海」を意味する造語だそうです。

最終的に現在の「太平洋」と「インド洋」に分かれたとされています。

Wikipediaの記事になってる「パンラッサ」は、どうやらギリシャ語読みのようです。

Google翻訳で「Panthalassa」を入力して読み上げ機能を使うと、英語は「パンラッサ」に聞こえますので、『ぴちぴちピッチ』の作中用語としては【英語読み】が有力な由来ですね。   

「リナ」は花森ぴんく先生の選ぶ「すごい漫画」にも登場するのですが…

2022年1月1日に放送されたTV番組『まんが未知』「人気漫画家39人が選ぶ!
本当にすごい漫画はコレだ!2022」にて、花森ぴんく先生が3作の漫画を挙げていて、そのうち1つが怪盗セイント・テールでした!

怪盗セイント・テール』のキャラクターには、7月3日生まれのシスター「深森聖良(みもり せいら)」、主人公のカタキ役「高宮(たかみや)リナ」と言うキャラクターがいました!

「高宮リナ」は作者の立川恵先生のコメントで「いやー きらわれる きらわれる リナは💧 ファンレターにはたいがい「むかつく」の文字が💧」と書かれていました!

ぴちぴちピッチ』の「洞院リナ」を命名したのは担当K氏ですし、花森先生が「高宮リナ」をどう思っているのかはわかりませんが、リナを良いイメージに転換するか、嫌われ役ヒロイン像「天城みかる」(両者、性格は違いますが)を作るための意識が何かしらに働いているかもしれませんね???

堂本海斗の「堂本」由来の正体

コミック(KC版1巻87ページ、新装版1巻89ページ)の花森先生のコメントによりますと、「(堂本)横手氏」としか書いてありませんが、かつて存在した花森先生公認サイト『LIPS』にファンレターの返信ペーパーのごく一部が載っており、そこには

七海るちあ、ヒッポ→シナリオの横手美智子さん」

「堂本…は横手さんがつけてくれました。私が堂本剛くんの大ファンなので」

と書かれていました!

他の返信ペーパーでは、KinKi Kids両名の名前も挙げていたらしいですが、第1話目時点のイメージは【堂本剛】さんの方の「堂本」のようです!

【追記】原作エピソード10の元ネタの楽曲

「ガラス」は英語「glass」には日本語における「グラス」の意味も含みます。

つまり、ガクトは初登場エピソード2のシーンで
「硝子の少年」ならぬ「glassの少年」、
「アンコールはいかが?」の対抗が「アルコール?」が一応成立してるんだね(?)🥴🍷

【天城リヒト】の由来について

良い子は寝る時間?の『堂本兄弟

さて…… 本題です!
今回【花森ぴんく先生が見ていそうなもの】について考えていて、 急に思い出し他ことがあってWikipediaを開いたのです……!!!(信憑性をあてにするなとは言われますが、初めて知った事柄も多いので!)

それは……
ぴちぴちピッチ』のガクトの由来の1つであろう……

(旧芸名) Gacktさんの……
過去の不定期レギュラー出演TV番組である…

KinKi Kidsの音楽バラエティ番組堂本兄弟を観ておけばよかったな〜〜〜……と!!!!!

😂💭ちなみに私は小学生の頃「子どもは深夜0時までに寝ないと悪い魔女がやって来て 野菜に変身させられるよ」と祖母が言っていたので毎晩早めに寝てたのです……😂

『ぴっち』は女性ファンが多いし、
私よりKinKi KidsGACKTさんに触れていて詳しい人も多いだろうし、
堂本兄弟』より更に続いた『新堂本兄弟』についても知ってるファンも多いだろう……

……と思いましたが、
当時幼女と言うには高学年の小学生である今アラサーの私すら、夜10時スタートの『堂本兄弟』早寝して観ていませんでした……。
それなら私より歳下のファンも多い…となると、【『堂本兄弟』にGACKTさんが出演していた時期があった】、と知らない方も多いのではないか???と思い至りました!

なので取り敢えずWikipediaを開いたのです!

「ガクト」はアニメ版は「ガイト」なので、より難解に…

原作のガクトはアニメ版では「ガイト」ですからね……。

原作を読んだことない方はアニメ版の「ガイト」の名前しか知らない可能性もあるんですよね……。

アニメ版『ピュア』だと、リヒトとガイトは会話してないんですよね〜〜〜!!!勿体無い!!!

天城リヒトの由来を知った上で、原作のエピソード28を読み返す時、ますます笑っちゃいますよ🤣

モデルになった人の本名は当時は噂だった!

Wikipedia』で秒で分かる、衝撃の11文字!

(旧芸名) Gacktさんは『堂本兄弟』最初期の2001年4月〜2003年3月不定期レギュラー出演されていたそうです!

ぴちぴちピッチ』の原作は2002年8月発売の9月号〜連載開始、 TVアニメは2003年4月〜放送開始ですから、Gacktさんの『堂本兄弟』出演期間はTVアニメの方と被っていませんでした!!!

ちなみにKinKi Kidsのお2人の姓は同じ「堂本」ですが縁戚関係ではないそうです!


私は、有名人の本名って、あまり興味がなかったので……
調べてなかったんですよね……
😅💭(普段から有名人の名前を検索する習慣もなかったし、ブレイクした無名の人を検索してみてもブログも忙しくなるにつれ更新されなくなったりしたので…)

そして当然GACKTさんのWikipediaを開きました……
😂💭(皆さん、私が元ネタを手当たり次第とっくに調べているだろうと思って誰もツッコミ入れてくれなかったのかもしれませんね〜😂)


…………本名が【大城ガクト】さん(公表2017年)だったのですね‼️‼️‼️(((((((無知)))))))🤯🤯🤯

ああ……もう、これ、もしかして、天城リヒトの名字も、
大城→天城に由来だったんですか⁉️と、思うわけです……‼️

しかもGACKTさんのバンドに所属していた時期の?別名義は神威 楽斗‼️‼️‼️

そしてお誕生日は【7月4日】‼️‼️⁉️🤯🤯🤯

😣💭あちゃ〜‼️ 2年連続で病院に行ってたので トレンド入りてても きっと見逃してましたね〜(必死の言い訳)😣

ガクトはエピソード6の成人式では「わたしの宮殿」とは言ってましたが、他のシーンは結構な頻度で「城」と言ってましたけど……元ネタの本名の名字が「大城」なら納得ですね‼️‼️‼️(ガクトが「城」と言った回数を数えてみたい……)

また、ガクトが漢字表記の「楽斗」を名乗るのは、エピソード18ですが、元ネタへの意識もしっかりあったのでしょう‼️‼️‼️

Wikipedia『堂本兄弟』

Wikipedia『GACKT』

名字『天城』は花森ぴんく先生の出身県にも世帯数多め!

名字【天城】を検索した時、花森ぴんく先生の出身地である静岡県が比較的多いようだったので、作者本人が見かけたことあったんだろうな〜と思い込んでいたのですが😂‼️

名字【大城】も比較的、静岡県に多いようです…‼️

[名字由来net]【天城】さんの名字の由来はこちら

[名字由来net]【大城】さんの名字の由来はこちら

モデルになった人、当時は生年月日を400年以上前と称していた!

GACKTさんの本名についての記事は、比較的詳しく書いてあるのが、沖縄タイムス(転載禁止なのでスクショを貼れないので直接見て下さい)です!

[沖縄タイムス]Gacktの気になる本名・Instagramは?

GACKTさんの本名の噂はインターネットでは2003年頃すでに「岡部学(さとる)」両親の離婚後に「大城学」が主流で広がっていたそうですが、本名のフルネームが「大城ガクト」だと公表されたのは2017年の年末です!!!
😂💭きっかけのニュース覚えてないです……。忙しかったし……5年以上調べてなかった記憶……(言い訳)悔しい〜〜〜😂

また、少なくとも誕生日は2001年には公表されていたようですが、当時は自ら1540年7月4日生まれと称していたそうです!!!実年齢が公表されたのは2009年だそうです!

[J-CASTニュース]「Gackt様」オバさまに超人気 秘密は謙信「妖艶」の役柄作り(1540年生まれの話題)

[オリコン キャリアニュース] 年齢不詳のGACKT、遂に実年齢をカミングアウト「来年37歳!」 (2009年時点)

【天城リヒト】のネーミングの構成

さて、また話を戻しましょう!

堂本兄弟』はKinKi Kidsの番組です。
KinKi Kidsのメンバーは堂本剛さん、堂本光一さんのお二人です……。

……もうお分かりですね?

天城リヒトのフルネームの構成は

  • TV番組『堂本兄弟』の共演者である2名が由来
  • KinKi Kids「堂本 光一」の下の名前「光一」
  • 当時噂されていたGACKTの本名「大城 学」の名字「大城」
  • 「リヒト」はドイツ語で『光』の意味
  • 「光一」の「光」を「リヒト」に
  • 「光一」から残りの「一」を「大城」の「大」に くっ付けて「天」

↓図にしましょう!

このようになります!

上の方に載せた前回作った図と合体させたいですが、作り直すの苦戦中!


なので、少女漫画家が安直に単なるイケメン芸能人の名前を付けてるのではなく、花森ぴんく先生は本気でファンを拗らせていますね〜〜〜!!!
(侮ってるつもりはなかったのに、また一本取られた気分です‼️🥺)

リヒトさんが優しいのは、思いっ切り名前の由来になったモデルが2人いて混ぜたから、なのかもしれませんね!!!

リヒトの登場を決めた時期は?

第二章ボスであるミケル よりも先に、由来的に天城リヒトの名前を決めていそうですね!!!

遅くとも、アニメ第二章公式決定の発表のエピソード16には〈第二章にパンタラッサの親族を出すこと〉を決めてそうです!

なぜなら、原作のクリスマス回であるエピソード16に初登場するガクトのロッドは、ガクト編なのにほぼガクト本人の役に立っていないからです!!!

どちらかと言うと、ガクトのロッドの役割は、【マリアの強化と、魔法が使えないリヒトの手助け、海斗がミケルの化石を壊すためのアイテム】と言えます!!!
原作の封印の鍵はヒッポに限らず、マーメイドプリンセスである 波音・沙羅・ココが振るってるシーンがあります。しかし、封印対象であるパンタラッサ族の一員である海斗、遠縁のリヒトが封印の鍵を使おうとするシーンがないので使えないと思われます。)

ガイトのロッドは、アニメでは7月3日の成人式で初登場します。つまりロッドの登場はアニメが先行で、12月のクリスマスに原作でロッドは後発です!普通なら、アニメの設定から取り入れる場合は、気に入ったから、または、便利で使えそうだから、なので原作でも活躍させるはずです。活躍が下回りそうなものを取り入れないでしょう。

どちらかと言うと、ロッドより、ガクトが最初から持って使っている薔薇の方がガクト本人には便利アイテムです!!!

ガクトのロッドはアニメ2年目が決まり、原作も連載が延長したので、取り入れられたと考えられます!!!
連載が当初の予定通り18話目で終了させる場合、エピソード16の終わりから最終決戦に突入させるため、ロッドは特にガクト本人には役に立たないまま完結します。よって、エピソード16には〈第二章にパンタラッサの親族を出すこと〉を決めてそうです!

ガクトの戦闘での薔薇の使い方とロッドの出番

話数 パンタラッサに因んだアイテムの出番など
エピソード  6

ガクト、薔薇をマイクにして「闇薔薇の鎮魂歌」を歌っている。

エピソード  7

 

エピソード  8

 

エピソード  9  
エピソード 10

ガクト、海斗の夢の中で薔薇を鞭状に使って、るちあを拘束。
イズール、ガクトに薔薇を渡される?

エピソード 11  
エピソード 12 マリア、ガクトが南極海の国を滅ぼした者達(BBS)を呼んだことを察知。ユーリも焦り、DL4人が団結。
エピソード 13 ガクト、DL4人に対し「さがれ!」。BBSが初登場。
エピソード 14

ガクト城にて、るちあ達3人は薔薇が装飾されたドレスを着せられる。
ガクト、薔薇を鞭状に使って、逃げようとしたノエルを拘束。

エピソード 15 BBSを沙羅が撃退。※アニメ化内定(※浜崎雅宏、初登場
エピソード 16 ガクト、BBSに対し「…もうよい さがれ!」
ガクトのロッド、アニメより後発で初登場。マリアが勝手に持ち出す。DL4人で行動。
※アニメ2年目正式発表。
エピソード 17 ガクト、8年前もココを捕らえるのに薔薇を使用した様子
エピソード 18

ガクト、薔薇を咥えて歌って、BBSの水妖からオニアンコウの姿に戻す。
※当初の終わる予定だった話数

エピソード 19

ガクト、薔薇を使って、海斗を椅子に拘束。
ガクト城にて、 るちあ達4人の変身が解け、薔薇が装飾されたドレスを着せられる。
エリル、薔薇でリナとかれんを一時拘束

エピソード 20

ガクト、薔薇を剣に変形させ、海斗に攻撃。
海斗、ガクトから剣を取り上げる。
ガクト、歌の前にロッドを振るうが、特にダメージを与えていない。
ガクト、ロッドを振るい、るちあを攻撃しようとするも沙羅に庇われ失敗に終わる。
ガクトのロッド、沙羅の封印に抵抗せず、折れる。

エピソード 21 天城リヒト、初登場
エピソード 22  
エピソード 23  
エピソード 24  
エピソード 25 リヒト、演奏の指揮でBBSの歌を弾く。
エピソード 26 リヒト、母の形見のロッドを発見。
エピソード 27 リヒト、ロッドを持っている間に、海斗の光に反応。
エピソード 28

リヒト、ロッドを通して、母とガクトと会話。

エピソード 29

リヒト、持ってきたロッドを 海斗に託す。
るちあ、フクちゃんの話を聞いて、ロッドを振ろうとするが、避けられる。
海斗、ロッドでミケルの化石を壊す。

エピソード 30 リヒト、ロッドを持ち、マーメイドプリンセス一行をガード。

ガクトが戦いを共にした薔薇は、魔法の薔薇ではなさそうなので、海斗やリヒトの手に渡っても、役に立たないかもしれません。ロッドは マリアの強化、リヒト、海斗の手助けアイテムとして活躍していますね。

星羅はなぜ「天城」を名乗った?

「天城リヒト」の命名者は誰か明言されていませんが、ネーミングは仮に本人でなくても、思い切り、花森先生の影響を受けているような由来と考えられます!!!

星羅は『aqua』episode8で るきあのクラスに転入してきて名字を「天城」と名乗りましたが……!!!

この【天城】の由来を考えるまで、自分が考えていたのは、

  • 他の学年に転校するための偽名かもしれない。
  • るきあの知らない名字を名乗っている。
  • ミケルの転生者に向けたアピール。
  • 星羅が知ってる名字が天城くらいしか知らなかったのかもしれない。

と言う感じでしたが……😲

星羅が名字「天城」を名乗るのは、黒砂流星をかなり意識されているではないか……!!!?

星羅「わざと黒砂流星を誘惑した」と言っているが、仮に興味のない人間をフルネームで普通呼ぶか???

星羅はepisode9で浴衣に薔薇🌹も身に付けていたし……
パンタラッサどころか、これはもろに……ガクトを意識してるよね……?

ただのリヒトや みかるが出る予定がないためのファンサービスにしては……この名字を名乗るのは無意味ではない……!

イズールが担任だから、星羅の名字の偽装が可能!
ですが、イズールは名字の天城(リヒト&みかる)が何者かを知らないと思うので、名字の発案者は星羅だ!!!

ちなみに原作の沙羅は、ガクトに出会ってからドレスに着替えていて、沙羅のストールのデザインはエピソード19で海斗が拘束された時の椅子にある女性?の彫刻のものと似ています。なので、沙羅のストールはパンタラッサの民族衣装と言う解釈もできそうです。

星羅が『aqua』episode10で、身を隠していたのは黒っぽい衣装なので、沙羅のストールのイメージとは違います。ガクト城にあった彫刻のことは知らない、パンタラッサに詳しい訳ではないかな? 黒いストールは別にパンタラッサへの意識ではないと考えられます。

一気に謎が深まりましたね!!!


何かありそうな予感しかない元ネタの誕生日!

ガクトの由来であろう、GACKTさんのお誕生日は【7月4日】‼️

七海るちあの誕生日の1日違いですって‼️‼️⁉️

『aqua』連載中の今となっては、色々なことが考えられますが……!!!

もし あの日付が実は【ガクトの誕生日】だとしたら?

海斗を秋生まれとすることでラブラブが抑えられている可能性?

もし仮に、ガクトの誕生日が実は7月4日だった場合、海斗とガクトは双子なので、同じ誕生日です! 弟の恋人・るちあの誕生日7月3日と連続します!!!

なので本当は……海斗の誕生日は7月4日……だったりする?????

海斗の誕生日パーティを11月21日にやってキャッキャッしているけれど、お前の本当の誕生日は7月4日〜!……とか????? そうだとしたら、すでにラブラブなのに、更にラブラブさが増してしまいますね❤️‍🔥🤭🤭🤭

……など、呑気に考えてしまいましたが…………

物語のスタート時点で、海斗とるちあの誕生日が連続している場合、海斗は 目の前に現れた誕生日が前日の女を全く無視できるだろうか?

「昔 出会った思い出の(正体不明の)子を探す物語」なのでわざと誕生日を離しておかないと、すぐ親近感が湧いてしまう‼️‼️‼️
そう考えると、るちあと海斗の誕生日は連日だとダメ‼️‼️ ‼️

……ラブラブ過ぎて、『ぴっち』初期設定を忘れてましたね! !!物語としてしっかりしています!

るちあの成人式に襲撃したタイミング…!

もし仮に、ガクトの誕生日が7月4日だった場合、敢えて避けたと思い当たる展開がありますよね……。

原作は作中で主人公 七海るちあの誕生日当日を祝う描写はありませんでした……。 エピソード11(ヒッポとユーリが出会う話)がありました。

原作のるちあの成人式は真珠を失くしていたので、誕生日の7月3日ではなく、2月14日のバレンタインデーに延期していました!!!

もし、ガクトの誕生日が7月4日だとして、 るちあが誕生日の7月3日に成人式をしていたら、ガクトは襲撃に来たでしょうか???

きっとダーク・ラヴァーズ達が「明日はガクト様の誕生日なのでプレゼントを用意します❤️‍🔥」など豪語して、休ませようとするのではないでしょうか???

アニメ版は誕生日の7月3日に成人式をしますが、時期的に避けられなかったですね……。

海斗の11月21日より沙羅の誕生日の方を先に決めてそう?

沙羅の誕生日の由来として考えられるのは語呂合わせ!

沙羅の誕生日は11月22日です。沙羅も『ぴっち』の初期構想である読み切り用に、原形がいるキャラクターです。

沙羅の誕生日11月22日の由来として考えられるのは、

  • いい夫婦の日」(日本語の語呂合わせ)
  • 沙羅双樹」の『双』のイメージ

    『双』→相対するものが二つ揃っていること。そろい。一対。

  • 一姫二太郎

    恋人の海月“太郎”から←海月先生は読み切り用にいなさそうだから無理があるかな?

……あたりでしょうね。

海斗の誕生日は前日の11月21日です。揃っていない!

もしかしたら【「双子」が欠けている】のイメージなのかもしれませんね?!! 或いは【いい夫婦の一歩手前】かもしれません?

仮にガクトの誕生日を7月4日として考え、海斗の誕生日とされる11月21日をずらさない場合、双子の兄弟とお互いの恋人の誕生日が それぞれ連続することになりますね!!!

七海るちあの7月3日、沙羅の11月22日は語呂合わせと考えられます。

【語呂合わせ】の意味は、「ある文字に他の音や他の意味を重ねることによって行う言葉遊び」です! 縁起担ぎ、覚えやすくするために使われます!

なのでガクトの元ネタの(当時)Gacktの誕生日を当てはめると……

るちあ、ガクト(仮定)、海斗、沙羅の誕生日

※「?」→作中の描写などからの推測、「❓」→特に作中で明言されてない事柄からの推測、として見て分けて下さい。

日付 キャラ 考えられる由来
 7月 3日 七海るちあの誕生日 七海(語呂合わせ)
 7月 4日❓ (仮定)ガクトの誕生日❓ Gakct(元ネタ)の誕生日
⇅ 双子の(仮の❓)誕生日がお互いの相手の(語呂合わせの)誕生日の方に近い
11月21日 堂本海斗の誕生日? 双子が欠けている❓ いい夫婦の一歩手前❓
11月22日 沙羅の誕生日 いい夫婦の日(語呂合わせ)

…双子を 語呂合わせの誕生日の相手 で挟むことで二対になっています。

二重になっているとも言えそうです!!!

ガクトと海斗の誕生日が離れていて、【すれ違いがある】とも解釈できそうです。
【語呂合わせの理想】が双子の相手の方に近いとも解釈できそうです。

  • 七海(語呂合わせ)←パンタラッサ(古典ギリシア語で「全ての海」)❓←愛着❓
  • いい夫婦(語呂合わせ)←双子の理想❓←堂本夫妻❓←愛着❓

↑双子の【結びつき】からたくさん連想できることがありますね! 製作陣がここまでのイメージを含んでいるかは分かりませんが……! お互いの執着してるものかもしれません?

双子とその恋人の誕生日が連続する、つまり双子の相手に【寄り添っている】ことで、それぞれの【双子の相手が“愛着”や“理想”に近い】或いは【結びつきが強い】と言ったところでしょうか?

るちあと海斗にも「いい夫婦」のイメージが意識されていると思います!!!
「ガクト」の誕生日を知らないことで「いい夫婦の一歩手前」なのかもしれない……?

11月21日が封印された日?

エピソード18で、ガクトは「まだ幼かった おまえは 海に流されて」と言っていますね……。悲壮感を醸し出していますが、「まだ生まれたばかりの おまえ」ではなく「まだ幼かった」なんですよね……。

勧誘は「生まれたばかりの人間を、女神は封印しやがった!」の方が上手くできそうです!
なので「生まれたばかり(誕生直後)ではなく「まだ幼かった」の方が事実に近そうです!!!

一方、エピソード16、海斗の両親からの手紙は「…5年まえの秋 ひどい嵐が過ぎさった朝」と書かれているので、夜はパンタラッサによる酷い嵐が起きていたと考えられます。海斗は笑顔を振り撒いていて、衰弱した様子はないので、直前までは世話をされていた状況下にあったと考えられます! なので11月21日になってから封印されたとみて良さそうでしょうね。

ガクトの誕生日が海斗の誕生日とされる11月21日ではないとしても、ガクトは弟と生き別れた翌日が誕生日の恋人(沙羅)に出会ったことには変わりないですね! 慰め合い待ったなし!(ガクトが沙羅に対して、封印された11月21日が自分の誕生日だと嘘ついたりしたら、それはそれで面白いかもしれない……🤭)

るちあが生まれた後に、幼い双子のガクトは封印されたことは確実でしょうね!

ガクトが11月21日生まれでなく、7月4日生まれの場合、海斗は生後4ヶ月、または生後1年4ヶ月で堂本夫妻に拾われたと考えられます!

るちあ、ガクト(仮定)、海斗の誕生と封印が同年の場合の流れ?

※「?」→作中の描写などからの推測、「❓」→特に作中で明言されてない事柄からの推測、として見て分けて下さい。

日時 「作中のセリフ」、考えられる流れ
 7月 3日以前❓ 先代の北太平洋のマーメイドプリンセスが継承しアクア・レジーナに❓
 7月 3日 北太平洋七海るちあが誕生
 7月 4日❓ (仮定)ガクト、海斗のパンタラッサの双子が誕生❓

 7月 4日❓

11月20日

パンタラッサ一族、地球の平和を脅かす(7月3日以前から暴れていた可能性は高い?) 
ガクト「海底に封印されたわが一族は 強大になることをおそれられ 双子があらわれることさえ 許されなかった……」
「まだ幼かった おまえは 海に流されて とり残された わたしは この運命を憎んだ」
(エピソード18より)
11月21日未明? アクア・レジーナ「かつて…ガクトたちが 地球の平和を おびやかしたとき」
「わたしは すべての力で 彼らを海底に とらえたの…」
(エピソード6より)
アクア・レジーナがパンタラッサ一族を封印?
海斗の両親からの手紙「…5年まえの秋 ひどい嵐が過ぎさった朝 浜辺にうちあげられていた 光の中の男の子」「海斗 それが あなたでした」(エピソード16より)
11月21日?朝 海斗の誕生日(海斗拾われる❓)
11月22日 沙羅が誕生日を迎える
海斗の誕生日パーティ後の夜明けの救世主…!

↓これも大変良い演出だ〜!と思ったのですが、本来の連載終了予定がエピソード18だったそうなので、この展開をする大前提は無かったんですよね……!!? 後付けなのに素晴らしい気転だと思います!!!

海斗は7年前の「7歳」の解釈は?

何だかもう……、ガクトの元ネタのGACKTさんの誕生日が7月4日、の方が衝撃的すぎて……🫠……
疑問だった「海斗の生まれた年齢が一致しない問題」が自分的にもう結構どうでも良くなってきた感はあるのですが、一応考えてみました!

他のことに時間がかかってしまって、他より計算が甘いかもしれませんが、ご了承下さい……😅

海斗の両親の手紙は「7歳」と書いてあるがミスか…?

海斗の両親の手紙には「海斗 7歳」と書いてありましたね?

「…5年まえの秋 ひどい嵐が過ぎさった朝」と書かれ、船の沈没時は春なので5年半前と見てもと食い違っていますよね? 船の沈没した年の秋に6歳になる計算です。確か。

このシーンはもしかしたら、
「両親が計算を間違えて書き間違えてた」ではなく、「製作陣が間違えた誤植」でもなく、
製作陣の伝えたいことが【海斗の生年月日の数字が合っていない】」、読者へ向けた暗示という事ではないでしょうか?

または読者へ向けた「海斗とるちあの誕生日は実は1日違い」と解釈を導き出す可能性を更に遠ざけるためのミスリードではないでしょうか?

「海斗の誕生日」 を何も考えていない読者に「海斗7歳」と言う嘘情報を突きつける

るちあと海斗の誕生日は連日」と言う考えから一気に遠避けることができます!!!

るちあと海斗が運命の人だとしたら、同年生まれかどうかが問題ではなく、海斗の誕生日が実は7月4日生まれの方かもしれません?

なので仮に「海斗 7歳」の年齢が製作陣のミスではないか?と矛盾を指摘されても「製作陣としては、海斗が実は7月4日生まれというラブラブ要素」が実はあって、年齢の方を修正しなくても支障がない、という可能性があります!!!

なお、最後の番外編『そして未来へ スーパーラブソング』では「るちあ 6歳」と書いてあるにも関わらず、海斗は「何歳」か書かれていませんでした!!!

なので、両親の書いた「海斗7歳」は本当は正しいのかもしれませんが、製作陣にとって生まれた年が、前年なのか、同年なのか、年の方に支障がない可能性があります。

海斗がハワイで行方不明のニュースは14歳!

原作だと海斗がハワイで行方不明になった海難事故のTVニュースでは「堂本海斗(14)」と書いてありましたね!!!

海斗がハワイに行くには空港からで、パスポートが必要ですから、海斗も役所に届け出を提出していたのでしょう!!!

なので海斗の両親の手紙は【船の上で海斗の両親が接していた時は7歳児として、役所へは同じく7年前換算として届出て、しかし本当は海斗を拾ったのは5年前の秋です】
(あなたに教えていた年齢と、実際に拾った時期は違う)という解釈もできそうです。

エピソード28で、みかるがミケルに取り込まれた後、るちあが「海斗は自分がご両親の本当の子どもじゃなかったと知ったときのことをーーー」と言っているので事実と違ったことがトラウマになっていると感じ取っています。

※ちなみに出生届は14日以内に出さないといけないそうで(過ぎると手続きが複雑になるの)ですが、フィクションですし、堂本夫妻は海外にも行ってるので、数年海外にいて日本に帰って数日内に拾った等、誤魔化す方法は色々できそうな気がしますね。

マーメイド占いの曜日分けも後付けと言える?

連載の終了予定だったのは1年半だったら話数は18話、マーメイド占いも初出がエピソード20と同月号です!!!

つまり、マーメイド占い(曜日分けによる、明確な色分け)は後付けかもしれません。

エピソード12で かれんが「地球の反対側で 日付のかわる時刻を はさんで 生まれた」とは独白していますが、絶対的に曜日ごとに分かれているとは、この時点では言い切れません。

マーメイド占いの曜日分けと色分けの連動が、初期構想から絶対にあると言い切れませんね……。占いを作るために曜日分けをした可能性もあります。

曜日分けを後付けにしたことで、誕生日を変えたか年齢が引き上がったキャラがいる可能性もあるかもしれないと思います。


別作品の例だと、『ポケモン』も初めから国際展開を想定しておらず、日本国内向けとして開発したので、「リザード」や「ピジョン」など、英語読みそのままで名付けられたキャラがいますが、それは作り込みが甘いのではなく、外国語圏や続編などの展開を想定していなかったからです。(元々、任天堂のブランドはアニメ化も乗り気ではなかったそうですし。)

後から見ると初期設定や後付けに違和感が出てしまうのは、起こり得るし、仕方の無いことだと思います。


なので星羅の生まれた曜日が曖昧でも「ガチガチな初期設定だった訳ではない」可能性があるので、今後明かされても矛盾と呼ばわりするのは、個人の見解としては控えておきたいと考えたいです。

終わりに

今回の内容は、5年前に素直にGACKTさんを検索していれば、すぐ分かっただろうから悔しいです!!!😂

もし、海斗の誕生日が7月4日だったらどうなってしまうのか!?

「なかよし2022年11月号の」ショート番外編を読み返してはニヤニヤが止まりません!!!

思ってたより、沙羅は、「沙羅双樹」の意味が強いんだろうな……、ガクトの「楽斗」にも元ネタがあってしっかりしてると思いました!

アニメ版『ピュア』だと、リヒトとガイトは会話してないのが本当に勿体無い!!!

……と言ったところでお開きです! ありがとうございました!

 

追記:11月時点で書いたものですが↓

【ぴっちaqua考察】黒砂流星の由来と 星羅との関係、そしてイズールと会ってない男 - Privatter